グリッドとレベルの概要

グリッドは、グリッド点で交差する一連の線です。

注: モデルにグリッド システムを含めなかったり、1 つまたは複数のグリッド システムを含めたり、表示するグリッド システムを選択することができます。

グリッドとレベルは、建物のレベルごとに表示され、カメラ位置を基準にするよう既定で設定されています。たとえば、建物モデルのレベル 2 に立っている場合、下の階にはグリッドが緑で表示され、上の階にはグリッドが赤で表示されます。必要に応じて、表示するグリッドのレベルおよび色を変更できます。

グリッド位置はヘッズ アップ表示で表示され、アクティブなグリッドを基準にしたカメラのグリッドとレベルの位置を示します。HUD 表示は、現在のカメラ位置に最も近いグリッドの交差、および現在のカメラ位置より下の最も近いレベルを基準にします。

グリッドの表示色、グリッド ラベルのフォント サイズ、およびオブジェクトでグリッド線が隠れる場合にグリッド線を透過的に描画する(X 線モード)かどうかをカスタマイズできます。

グリッド システムは、Revit でモデルに適用してから、Autodesk Navisworks にインポートすることができます。

注: グリッドとレベルのすべての機能を使用するには、パース カメラを設定してモデルを表示する必要があります。直交投影カメラを設定した場合、上面ビューや正面ビューなど、面ビューを選択した場合にのみグリッドとレベルが表示されます。ただし、一部の機能は使用できません。

パース カメラ投影モードでのグリッドとレベル

直交カメラ投影モードでのグリッドとレベル