この機能では、ユーザが衝突ボリュームとして定義されます。衝突ボリュームは、モデルをナビゲートおよび操作できる 3D オブジェクトです。一定の物理的なルールに従い、ユーザはモデルの外に出ることができません。つまり、ユーザには大きさがあるため、シーン内の他のオブジェクト、点、線などを通り抜けることができません。
シーン内のオブジェクトの高さが衝突ボリュームの半分までであれば、そのオブジェクトを越えたり登ることができ、階段を上ることができます。
この衝突ボリュームは、基本的には球(半径 = r)ですが、引き延ばして高さ(高さ = h >= r)を設定できます。下図を参照してください。
衝突ボリュームの寸法は、現在のビューポイント用にまたはグローバル オプションとしてカスタマイズできます。
衝突がオンになっていると、カメラやアバターの周囲のオブジェクトが通常より詳細に表示されるようにレンダリングの優先順序が変更されます。詳細に表示される領域の大きさは、衝突ボリュームの半径と、(ウォークの対象を把握する必要がある)移動の速度に基づいて決まります。