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このページのオプションを使用して、Autodesk グラフィックス モードで使用されるエフェクトとマテリアルを調整できます。

Autodesk エフェクト

[スクリーン空間環境閉塞]
レンダリングされた現実世界の環境光源エフェクトを有効にするには、Autodesk グラフィックス システムがアクティブになっているときに、このチェック ボックスをオンにします。たとえば、部屋の隅など、モデルのパーツに何とか届く程度の暗い光源を作成する場合に、このオプションを使用します。
[シェーダー スタイル]
面の Autodesk シェーディング スタイルを定義します。次のオプションから選択します。
  • [基本]: 面を現実世界に近いリアルな状態で表示します。これが既定のオプションです。
  • [グーロー]: ポリゴン メッシュで表されるサーフェスの連続シェーディングを行います。
  • [Gooch]: 暗い色と明るい色の代わりに暖色と寒色を使用して、リアルな表示では影になって見えにくい面をはっきり表示します。
  • [フォン]: 明るいサーフェスの滑らかでリアルなレンダリングを行います。
[無制限のライトを使用]
既定の Autodesk レンダラでは最大 8 つの光源をサポートしています。モデルに 8 つを超える光源がある場合は、このチェック ボックスをオンにして、すべての光源を使用できるようにします。

Autodesk マテリアル

[フォール バックを使用]
このオプションによって、Autodesk のコンシステント マテリアルではなく基本マテリアルを強制的に使用するよう設定できます。使用しているグラフィックス カードが Autodesk コンシステント マテリアルに対して十分機能しない場合に、このオプションが自動的に使用されます。
[Lod テクスチャを使用]
Lod テクスチャを使用する場合は、このチェック ボックスをオンにします。
[反射を有効]
Autodesk コンシステント マテリアルに対して反射色を有効にする場合は、このチェック ボックスをオンにします。
[ハイライトを有効]
Autodesk コンシステント マテリアルに対して鏡面反射光色を有効にする場合は、このチェック ボックスをオンにします。
[バンプを有効]
バンプ マッピングを使用する場合は、このオプションを選択します。これにより、レンダリングされたオブジェクトを平らでない不規則なサーフェスを持つようにすることができます。たとえば、バンプ マッピングしたマテリアルをオブジェクトに適用してレンダリングすると、マップの明るい(白い)部分が盛り上がり、暗い(黒い)部分がへこんでいるように見えます。イメージに色がある場合は、各色のグレースケール値が使用されます。バンプ マッピングはレンダリングに時間を要しますが、現実感を与えることができます。
[イメージ ライブラリ]
テクスチャの解像度に基づいて、Autodesk コンシステント マテリアル ライブラリを選択します。次のオプションから選択します。
  • [基本解像度]: 約 256 × 256 ピクセルの解像度の、基本マテリアル ライブラリです。このライブラリは、Autodesk Navisworks が完全な表示スタイルおよびカラー スタイル機能をサポートするために必要で、既定でインストールされます。
  • [低解像度]: 約 512 × 512 ピクセルの解像度の、低解像度のイメージです。
  • [中解像度]: 約 1024 × 1024 ピクセルの解像度の、中解像度のイメージです。
  • [高解像度]: 高解像度のイメージです。このオプションは現在サポートされていません。
[最大テクスチャ サイズ]
このオプションは、ジオメトリに適用されるテクスチャの視覚的詳細に影響します。希望の値をピクセル単位で入力します。たとえば、値を 128 にすると、最大テクスチャ サイズは 128 ピクセル × 128 ピクセルになります。値が大きいほど、テクスチャのレンダリングに必要なメモリが増えるため、グラフィックス カードの負荷が大きくなります。
[手続き型テクスチャ サイズ]
このオプションは、手続き型マップから生成されたテクスチャのサイズを提示します。たとえば、値を 256 にすると、手続き型マップから 256 ピクセル × 256 ピクセルのテクスチャ サイズが生成されることになります。値が大きいほど、テクスチャのレンダリングに必要なメモリが増えるため、グラフィックス カードの負荷が大きくなります。

マルチ サンプル アンチ エイリアシング(MSAA)

[MSAA レベル]
Autodesk グラフィックス モードでレンダリングする場合のアンチエイリアシングの値を定義します。アンチエイリアシングは、ジオメトリのエッジを滑らかにするのに使用されます。この数字が大きくなると、ジオメトリの滑らかさは上がりますが、レンダリングにかかる時間は長くなります。[2x]は既定のオプションです。
注: 使用しているビデオ カードが高レベルの MSAA をサポートしていない場合は、ビデオ カードが自動的にサポートすることが可能な低いレベルの MSAA を使用します。