これらのペインには、クラッシュ テストで互いにテストされる 2 つの項目のセットのツリー ビューがあります。各ペインで項目を選択する必要があります。
各ペインの上部には、[選択ツリー]ウィンドウの現在の状態を複製するドロップダウン リストがあります。ドロップダウン リストからオプションを指定して、クラッシュ テスト用の項目を選択できます。
選択セットと検索セットを使用すると、クラッシュ テストを素早く効果的に行うことができ、簡単に繰り返すことができます。どのオブジェクトの組に対してクラッシュ テストを行う必要があるかを十分に考慮し、それに応じて選択セットと検索セットを作成してください。
[ジオメトリ タイプ]ボタン: クラッシュ テストには、選択された項目のサーフェス、線分、および点のクラッシュを含めることができます。
: 項目のサーフェスのクラッシュをテストします。これが既定のオプションです。
: 中心線のある項目(パイプなど)のクラッシュをテストします。
: (レーザー)点のクラッシュをテストします。
[自己交差]ボタン : ペインで選択されているジオメトリを、他のペインで選択されているジオメトリに対してテストするだけでなく、自身に対してもテストする場合にクリックします。
[現在の選択を使用]ボタン: クラッシュ テストを行うジオメトリを、[シーン ビュー]ウィンドウおよび[選択ツリー]ドッキング可能ウィンドウで直接選択できます。必要な項目を選択したら(複数のオブジェクトを選択するには、[Ctrl]を押したまま選択します)、目的のペインの下にある[現在の選択を使用]ボタンをクリックして、対応するクラッシュ セットを作成します。
[シーンで選択]ボタン: [シーン ビュー]および[選択ツリー]ドッキング可能ウィンドウのフォーカスを、[選択]タブの[選択]ペインの現在の選択と同じに設定するには、[シーンで選択]ボタンをクリックします。
左ペインまたは右ペインを右クリックすると、コンテキスト メニューが開きます。
現在の選択をインポート: [現在の選択を使用]ボタンをクリックする場合と同じ効果があります。
選択: [シーン ビュー]内の項目を選択します。
クラッシュの種類を選択します。クラッシュには次の 4 種類があります。
たとえば、パイプの周囲に絶縁のための空間が必要な場合、この種類のクラッシュを使用します。
この種類のクラッシュ テストは、モデル全体をそれ自体に対してクラッシュする場合に使用できます。これにより、間違って重複してシーンに含まれている項目を検出することができます。
報告されるクラッシュの深刻度をコントロールし、現場で修正可能と見なされる無視可能なクラッシュを除外できるようにします。入力した許容差の値は、表示単位 に自動的に変換されます。たとえば、表示単位がメートルの場合、0.15 m に自動的に変換されます。
クラッシュ テストをTimeLiner スケジュールまたはオブジェクト アニメーション シーンにリンクします。
シミュレーション シーケンスでクラッシュを探すときに使用する[間隔のサイズ]をコントロールします。このオプションは、[リンク]ドロップダウン メニューで選択を行うと使用可能になります。
選択されたクラッシュ テストを実行します。