RPS アライメントでは、パーツの回転軸と移動軸を拘束するフィーチャーを使用して、CAD モデルにパーツをアラインします。以下の操作が可能です。
RPS アライメントの作成方法
変換された座標系の規定値を使用した図面があり、CAD モデルがない場合、パラメーター タブの データム編集 をクリックし、値に変換を適用して、アライメントを作成することができます。
をクリックして CAD ビューからフィーチャーを選択します。 選択に応じて、次のようになります。 
軸を過拘束すると、PowerInspect は全フィーチャーのベストフィットを作成します。ベストフィット計算から軸を除外するには、チェックボックスに隣接する
をクリックします。これにより、ボタンが
に変化します。
位置をロック - フィーチャーを使用して、位置と変換軸を拘束します。
方向をロック - 回転軸のみ拘束します。例:

をクリックし、アイテムの定義ダイアログに新規値を入力します。選択したアイテムで許可される場合にのみ、オフセットを入力することができます。例えば、測定済みの円にはオフセットの指定が可能で、測定済みの平面には指定不可能です。
をクリックし、次のフィーチャーを定義します。
軸は、どのような配置でもロックすることができます。また、最大 100 個の拘束アイテムの指定が可能です。アライメントが過拘束されると、PowerInspect は最適化に含めるように、指定されたアイテムのベストフィットを作成します。また、[アライメント]ダイアログおよび[レポート]タブに、標準偏差が表示されるようになります。
検査内の全座標が、単一位置にある単一デバイスで測定される場合、または検査シーケンスに構成フィーチャーが含まれていない場合は、このチェックボックスは作動しません。