Artec ハンディ 3D スキャナーを使用して、ポイント データを直接 PowerShape に取得することができます。
Artec デバイスを使用してスキャンデータを取得:
- Artec スキャナーソフトウェアがインストールされており、デバイスに接続していることを確認します。
- [ウィザード]タブ > [デバイス]パネル > [Artec]をクリックします。Artec ツールバーが表示されます。
スキャナーモードは 停止 になっています。
注: Artec ツールバーが表示されている間、通常のマウス操作とキーボード操作を使用して、ビューをズーム、または、回転させることができます。
- スキャナーの実行ボタン、または、一時停止ボタンを押して プレビュー モードに切替えます。 このモードの使用中は、オブジェクトのプレビューを作成することができます。 スキャンのフレームが取得されるごとに、グラフィックウィンドウにプレビューが表示されます。
- スキャナーのボタンを再び押して 記録 モードに切替え、オブジェクト全体をスキャンします。 スキャンにともない、グラフィックウィンドウに最終スキャンが表示されます。 次図を例として使用します。
注: 全体のスキャンは一度で完了しなければいけません。 停止 モードに切替えてからスキャンを再開した場合、新規スキャンは、以前のスキャンの上に作成されてしまいます。

スキャン中、2 つの値がグラフィック ウィンドウの右上隅に表示されます。スキャンされたフレーム数と、[範囲](オブジェクトからのスキャナーの距離を示すスケールのパーセンテージ)です。
ヒント: [範囲]の値が 0 の場合、スキャナーがオブジェクトに近すぎることを示します。値が 100 の場合、スキャナーがオブジェクトから遠すぎることを示します。40 程度の値が、良好なスキャンの目安になります。
- スキャンが終了したら、スキャナーの実行ボタン、または、一時停止ボタンを押してスキャンを停止します。
- [メッシュを生成]
ボタンをクリックして、スキャン データからメッシュを生成します。
注: スキャンからメッシュを生成した後に、スキャンを続行することはできません。 もう一度スキャンする場合は、[Artec]ツールバーをいったん閉じてから再び開く必要があります。
- [テクスチャをメッシュに適用]
ボタンをクリックして、オブジェクトからスキャンしたテクスチャをメッシュに適用します。
をクリックしてメッシュへの変更を了解し、ツールバーを閉じます。または、
をクリックして適用されていない変更を取消し、ツールバーを閉じます。
注: ツールバーを閉じると、[メッシュツール]タブなどの他のオプションが使用可能になり、通常のメッシュ編集機能をスキャンに対して実行することができます。