オブジェクトを変換する

[ユーティリティ]パネル > [変換]メニューのオプションを使用して、オブジェクトを変換します。

変換するオブジェクトを選択し、次のオプションから選択します。

• [サーフェス]: パワー サーフェスではないサーフェス(NURBS サーフェスなど)をパワー サーフェスに変換します。
• [ソリッドからサーフェス]: ソリッドを定義するサーフェス グループにソリッドを変換します。
• [サーフェス / ソリッドからメッシュ]: サーフェスとソリッドをメッシュに変換します。
• [メッシュ / ポイントを点群に]: メッシュまたはポイントを点群に変換します。

  また、このオプションを使用して、次の変換を行うこともできます。

  • 全ての選択ライン、円弧、カーブ、コンポジットカーブを単一の点群に変換(この点群には、法線または配色の情報はありません)
  • 選択された全てのポイントを単一の点群に変換（この点群は、ライン、円弧、カーブ、コンポジットカーブの変換により作成される点群とは別になります。）
  • 選択されたすべてのメッシュを個別の点群に変換(点群は、メッシュからの法線と配色の情報を保持します)
    ヒント: キーボードの[Esc]を押すか、進捗バーの[停止] ボタンをクリックして、選択内容の点群への変換をキャンセルすることができます。
• [点群からポイント]: 選択した点群を個別のポイントに分解します。
• [バージョン 8 ソリッドからソリッド]: 選択した 1 つまたは複数のバージョン 8 ソリッドを Parasolid に変換します。
• [ソリッドからバージョン 8 ソリッド]: 選択した 1 つまたは複数のバージョン 8 以降のソリッドを、バージョン 8 ソリッドに変換します。
  ヒント: 変換したソリッドを右クリックすると、ソリッド コンテキストメニューが表示されます。メニューの上部には、ソリッド名とソリッド タイプが表示されます。
• [ソリッド内のサーフェスをコピー]: ソリッドのコピーが保持され、ソリッドを定義するすべてのサーフェスのコピーが作成されます。
• [ワイヤーフレーム]: このオプションを使用して、次の操作を行うことができます。
  • コンポジットカーブをワイヤーフレームに変換
  • サーフェスカーブ（ラテラル、ロンジット、スパイン）からコンポジットカーブを作成
  • トリムバウンダリーからコンポジットカーブを作成
  • P カーブからカーブを作成
  • ドローイングビューをワイヤーフレームに変換詳細については、ビューを編集 を参照して下さい。
  • テキストをワイヤーフレームに変換
  • ハッチラインをワイヤーフレームに変換
• [ワイヤフレームからコンポジットカーブ]: すべての選択ワイヤーフレーム オブジェクトからコンポジット カーブを作成し、隣接するオブジェクトとの接続を試行します。
• [面取りからライン]: (関連オブジェクトへの従属データを含む)面取りを同じ位置で単純なラインに変換します。ラインへの変換後、従属性は失われます。
• [シンボル]: シンボルを次のいずれかに変換します。
  • 個別のオブジェクト(シンボル定義の作成時に[アイテムを保存]が選択されている場合)
  • 一連のライン（オブジェクト定義からシンボルまでのリンクが失われます。）
• [コンポーネント]: コンポーネントをソリッドに変換します。
• [サブアセンブリ]: 現在選択されているサブアセンブリをその構成パーツに分解します。
• [コンポーネントからサブアセンブリ]: 現在選択されているコンポーネントをサブアセンブリに変換します。