クリップボードとは、コピーしたデータを保持するために使用されるメモリ領域です。これにより、現行モデル、または、別のモデルでオブジェクトを再利用することができます。 クリップボードパネルのオプションを使用して、クリップボードにアイテムをカット、または、コピーし、クリップボードの内容をモデルに貼り付けます。
このオプションを使用して、クリップボードの内容を現行モデルに追加できます。
何度でも貼り付けを行うことができますが、新しくカット、または、コピーを行うたびに、元のクリップボードデータはなくなります。
貼り付けられたオブジェクトは、元のオブジェクトの XYZ 座標と全く同じ場所に挿入され、自動的に選択されます。これは、モデル間で貼り付けを行う場合に有用です。しかしながら、コピーを同じモデルに貼り付けると、コピーがオリジナルと同じ座標に貼り付けられるため、何も変わっていないように見える場合があります。
このオプションを使用して、オブジェクトのスタイルをオブジェクトの選択グループに割当てます。
選択オブジェクトのグループが第 1 オブジェクトのスタイルに割当てられます。
オブジェクトのグループが第 1 オブジェクトと同じレベルに配置されます。
このオプションを選択して、オブジェクトのグループをクリップボード上のオブジェクトと同じレベルに配置します。
このオプションは[貼り付け]と似ていますが、貼り付けたオブジェクトはカーソルに付着し、クリックすると貼り付けられる点が異なります。これは、貼り付けられたオブジェクトを見落としやすい複雑なモデルで有用です。
アンカーポイントを使用して、貼り付けたオブジェクトを配置します。オブジェクトを選択したときに、PowerShape がアンカー ポイントを選択します。
現行グラフィックウィンドウの上にカーソルを移動すると、オブジェクトがそのアンカーポイントで、カーソルに付随するように表示されます。
左クリックすると、オブジェクトがクリック位置でアンカーポイントと共に貼り付けられます。
オブジェクトは、貼り付け後も選択されたままになります。
このオプションを使用して、モデルから選択オブジェクトを削除し、これをクリップボード上にコピーします。
選択オブジェクトのコピーをクリップボード上にコピーし、クリップボードの内容を上書きします。元のオブジェクトが、モデルから削除されます。
オブジェクトはまだクリップボード上に残っているため、さらに、カット、または、コピーを行うことができます。
このオプションを使用して、選択オブジェクトをクリップボードにコピーします。
選択オブジェクトがクリップボードにコピーされ、クリップボードの既存の内容を上書きします。 元のオブジェクトはモデルに残っています。
オブジェクトはまだクリップボード上に残っているため、さらに、カット、または、コピーを行うことができます。
ドラッグすることでオブジェクトをコピーすることもできます。
元のオブジェクトはドラッグ前の場所に残り、マウスボタンを放すとコピーが作成されます。
このダイアログでは、オリジナルオブジェクトからコピーされたオブジェクトの距離(座標上)も表示されます。
このオプションを使用して、選択オブジェクトの属性を他のオブジェクトに貼り付けます。 スタイル、レベル、透明度、マテリアル 属性を貼り付けできます。
属性が自動的に貼り付けられます。