概要 - 部品仕様スタイル

スペック内のパーツに対する部品仕様スタイルを作成できます。

スペック内にあるすべてのパーツの詳細情報の形式が統一されるように、部品仕様スタイルをセットアップできます。既定の部品仕様では、Plant 3D カタログの基本スタイルが使用されます。これらの詳細は、プロジェクトに合わせて簡単にカスタマイズできます。

スタイルを定義するには、文字および変数で構成される計算式をセットアップします。各スタイルは配管コンポーネント階層内にある 1 つのクラスに適用されます。部品仕様の計算式は、各クラスに 1 つだけ含めることができます。定義済みのスタイルがクラスに存在しない場合、そのクラスが属する階層内のノードで定義されているスタイルが使用されます。

たとえば、次のような部品仕様があります。

ELL 45 LR, BV, ASTM A234 Gr WPB SMLS, 80

この部品詳細は、次のプロパティで構成されています。

簡単な説明、終点のタイプ、材料コード、スケジュール

部品仕様スタイルは、次の既定の場所にある、拡張子が .lds のファイルに保存されています。

部品仕様の計算式をセットアップした後に、その計算式を複数のスペックにバッチ割り当てできます。