[オブジェクト プロパティ]タブ([P&ID DWF 出力設定]ダイアログ ボックス)

パブリッシュされた DWF ファイルに含めることができるオブジェクト プロパティのリストが表示されます。

 コマンド入力:  dwfoutputsettings

[オブジェクト プロパティ]タブは、2 つのペインに分かれています。左側のペインは、クラス ツリーです。右側のペインは、プロパティ リストです。

クラス ツリー

クラス ツリーには、プロジェクトに追加できるすべての項目、またはプロジェクト内に現在あるすべての項目のノードのリストが表示されます。

注:

クラス ツリー内のノードは一度に 1 つのみ選択することができます。

選択されたノードのショートカット メニューには、オプションが 2 つあります。

  • サブツリー内のすべてを選択: 現在のノードと関連するサブノードのすべてのプロパティを素早く選択するための方法です。このオプションは、プロパティ リストの[すべて選択]ボタンに似ています。
  • サブツリー内のすべての選択をクリア: 現在制御可能なノードと関連するサブノードのすべてのプロパティを素早く消去します。このオプションは、プロパティ リストの[すべてクリア]ボタンに似ています。
エンジニアリング項目のプロパティ

プロパティ リストには、現在選択されているクラス ノードのプロパティが表示されます。各ノードのプロパティは、親ノードから継承されたプロパティ(灰色)と、現在選択されているノードに属しているプロパティ(白色)の 2 つに分かれます。

継承プロパティは、常にリストの最初に表示され、クラス ツリーでより上位にあるノードを選択しない限り、変更することはできません。たとえば、上記のように[重量]プロパティを含めない場合は、ツリー内の[機器]ノードを選択する必要があります。

プロパティ リストには、次の 2 つのボタンも含まれます。

  • すべて選択: 現在選択されているノードに属しているすべてのプロパティを有効にします。
  • すべてクリア: 現在選択されているノードに属しているすべてのプロパティを消去します。
項目を持つクラスのみを表示

クラス ツリー内の項目の表示をコントロールします。アクティブになっている場合、プロジェクト内に存在する項目のノードのみがツリーに表示されます。アクティブになっていない場合、[プロジェクト セットアップ]ダイアログ ボックスに表示されているノードの完全なリストがツリーに表示されます。

既定に戻す

変更後に元の設定に戻す必要がある場合、既定の DWF 出力設定に戻します。

注:

P&ID DWF 出力設定は、プロジェクトが開いているときにのみ設定することができます。

既定では、[エンジニアリング項目]ツリーと[非エンジニアリング項目]ツリーのすべてのプロパティが含まれます。