ラインに対して、次のようなその他の編集操作も実行できます。
- ラインが他のラインやコンポーネント上に延長しているときにトリムする(TRIM コマンドを使用します)。
- ラインを他のラインやコンポーネントに接続するため延長する(EXTEND コマンドを使用します)。
- ラインを継続または短縮する(ラインの終端グリップを使用します)。
- ラインをストレッチし、ラインに接続されているコンポーネントと、アタッチされているタンクのノズルを移動する(STRETCH[ストレッチ]コマンドを使用します)。
- ラインを単独で移動するか、すべての機器とノズルとともに移動する(MOVE[移動]コマンドを使用します)。
どのような結果を希望するかによって、STRETCH または MOVE コマンドを使用できます。次に少し例を示します。
目的: |
操作: |
使用するコマンド: |
すべての機器、ノズル、ラインを移動する |
すべてを選択します |
STRETCH[ストレッチ]または MOVE[移動] 注: アクションにより問題が生ずる場合(たとえば、ラインが重なる)、影響を受ける項目はストレッチされません。
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機器を移動し、アタッチは保持する |
機器を選択します(ノズルも選択するか、ノズルは選択せずに) |
STRETCH[ストレッチ]または MOVE[移動] |
ラインを延長し、そのアタッチは保持する |
ラインの一部を選択します 注: ラインの一部を選択するときは、ラインとノズルの接続点を選択しないようにします
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STRETCH[ストレッチ] |
ノズルを移動し、アタッチ解除する(たとえば、タンクなどから) |
ノズルを選択します |
STRETCH[ストレッチ]または MOVE[移動] |
ラインを移動し、アタッチ解除する |
ライン全体を選択します |
STRETCH[ストレッチ]または MOVE[移動] |
ラインとノズルを移動し、アタッチ解除する |
ライン全体とノズルを選択します |
STRETCH[ストレッチ]または MOVE[移動] 注: STRETCH コマンドは、ノズルをラインからアタッチ解除します
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ご想像通り、P&ID 図面では、STRETCH コマンドを使用してスケマティック ラインの一部とタンクを選択すると、ラインがストレッチされ、タンクが移動され、ノズルがアタッチされたままになります。この図面の左側のビューでは、標準の AutoCAD 線分に対して STRETCH[ストレッチ]コマンドを使用した場合を示しています。線分はタンクからアタッチ解除されています。右側のビューでは、スケマティック ラインがストレッチされ、タンクが移動され、ノズルがアタッチされたままになっています。点線は、コマンドを完了する前の、カーソルの移動状態に基づいた結果を示すライブ プレビューを表します。