P&ID 検証エラー リファレンス

基本の AutoCAD オブジェクト

:
説明: AutoCAD P&ID コンポーネントではなく、AutoCAD オブジェクトまたはブロックが図面に挿入されました。このようなブロックは P&ID コンポーネントに類似していますが、レポートやデータ マネージャに表示されません。
修正するには:
  • オブジェクトを削除します。
  • エラーを無視します。

サイズの不一致

:
説明: ラインと関連コンポーネントのサイズが一致していません。通常、この状態はコンポーネント プロパティを手動で変更することよって起こります。
修正するには:
  • サイズの不一致エラーを手動で解決します。ラインまたは関連コンポーネントのいずれかのサイズを接続点で変更し、一致させる必要があります。
  • エラーを無視します。

スペックの不一致

:
説明: ラインとインライン コンポーネントのスペック プロパティ(コンポーネント材料などの詳細)が一致していません。通常、この状態はプロパティを手動で変更することよって起こります。
修正するには:
  • スペックの不一致エラーを手動で解決します。問題を解決するには、ラインまたは関連コンポーネントのスペック プロパティを変更し、一致させます。
  • エラーを無視します。

終端がないライン

:
説明: プロセス ラインが終端コンポーネントの接続点で終了していないか、換気口、水道アウトライン、ドレイン、その他有効なターミネータを表す終端シンボルで終了していません。
修正するには:
  • 別のラインまたはコンポーネントと接続します。
  • エラーを無視します。

未接続のコンポーネント

:
説明: ラインと関連コンポーネントが接続されているように見えますが、正確に接続されていません。このエラーは、適切に接続されなかったか、コンポーネントがラインから引き離された場合に起こります。
修正するには:
  • 別のラインまたはコンポーネントと接続します。

    次のコンポーネントには特定のルールが適用されます。

    • 機器: すべてのアタッチ点がスケマティック ラインに接続されている必要があります。
    • 汎用計装: 少なくとも 1 つのシンボル ラインが汎用計装品に接続されている必要があります。
    • インライン計装品およびコントロール バルブ: この 2 つのコンポーネントは配管上に配置する必要があります。
    • タンクおよび塔槽類: タンクまたは塔槽類は少なくとも 1 つの配管に接続されている必要があります。配置点のあるタンクと塔槽類は、配置点で配管と接続されている必要があります。
  • エラーを無視します。

流れ方向の競合

:
説明: ラインまたはコンポーネントの流れ方向が不正です。
修正するには:
  • 流れ方向を更新します。
  • エラーを無視します。

孤立した注釈

:
説明: 注釈タグが関連付けられたコンポーネントから離れました。
修正するには:
  • 関連オブジェクトの許容できる距離または許容値内で注釈をドラッグするか、新しい座標を入力します。
  • エラーを無視します。

未接続のオフページ コネクタ

:
説明: 現在の図面と別の図面の接続に使用しているオフページ コネクタに、プロジェクトの有効な場所が指定されていません。
修正するには:
  • 別の図面に有効なコネクタを指定します。
  • エラーを無視します。