Autodesk Robot Structural Analysis Professional の最新リリースの新機能と改良点について説明します。
Dynamo フレームワークが Robot Structural Analysis Professional にシームレスに統合されました。
テーブル内容のコピーがさらに簡単になり、テーブルのデータと結果内容を Excel にスムーズにコピーできるようになりました。
ラベルのリストを含むダイアログ ボックスのサイズを変更できるようになり、定義した多数のプロパティが管理しやすくなりました。
Revit の一般的な 2 文字のショートカットを使用できるようになりました。
オブジェクトをダブルクリックすることで、オブジェクトのプロパティに簡単にアクセスできるようになりました。このオプションをコンテキスト メニューから選択する必要はなくなりました。
反力の最大値と最小値が色でマークされ、簡単に見つけることができるようになりました。
建築設計用のより優れた計算モデルを作成できるようになりました。荷重分布機能と連続する自重荷重が改善されました。
床にダイヤフラムを使用して、平面図に投影された階層の重心に階層床のプライマリ節点を自動的に作成できるようになりました。
学習コンテンツが再編成および更新され、ヘルプの新しいスタートアップ セクションと、段階的なビデオによるクイック スタート ポータルが追加されました。
主筋の方向を放射状にするか角度を付けるか決定できるようになりました。
鉄筋コンクリート スラブの押し抜きの設計に点荷重をインポートできます。
部材の必要配筋で、マルチスレッド処理が可能です。
「バー」が「部材」に、「プレート」が「スラブ」にそれぞれ変わったほか、用語がいくつか変更されました。
スペクトル解析で自動的に質量偏心定義を作成できるようになりました。
現在の米国コード IBC2018 が、地震解析用に実装されています。
現在のイタリア コード NTC2018 が、地震解析用に実装されています。
現在のノルウェーの国家附属書 NS-EN 1990:2002+A1:2005+NA:2016 コードが、自動コード組み合わせ用に実装されました。
現在のスウェーデンの国家附属書 SS-EN 1990/BFS 2019:1 EKS 11 コードが、自動コード組み合わせ用に実装されました。
現在のスウェーデンの国家附属書 SS-EN 1993-1:2005/BFS 2019:1 EKS 11 コードが、鉄骨部材の設計および最適化用に更新されました。
スウェーデンの国家附属書 SS-EN 1993-1-8:2005/BFS 2019:1 EKS 11 コードが、鉄骨接合部設計用に実装されました。
SP 16.13330.2017 規格に対応した新しいロシア コードが、鉄骨部材の設計および最適化用に実装されました。
新しいスウェーデンの国家附属書 SS-EN 1995-1:2004/BFS 2019:1 EKS 11 コードが、木部材の設計および最適化用に実装されました。
スウェーデンの国家附属書 SS-EN 1992-1-1/BFS 2019:1 EKS 11 コードが、鉄筋コンクリート設計用に実装されました。
ノルウェーの国家附属書 NS-EN 1992-1-1:2004/A1:2014/NA:2018 コードが、鉄筋コンクリート設計用に実装されました。
デンマークの国家附属書 DS-EN 1992-1-1/A1:2014/DK NA:201 コードが、鉄筋コンクリート設計用に実装されました。
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