部屋のサブエリアの縮減を編集する

サブエリアおよびエッジによって Areabook の部屋データのプロパティを編集する方法について説明します。

  1. [Quantification] タブ Areabook Extension]パネル (Edit Room)をクリックします。
  2. 作図領域で、部屋を選択します。
  3. [Edit/View Room Properties]ダイアログの[Reduction]で[Fixed by Subareas]を選択します。
  4. [Sub Areas]タブを選択し、部屋の既知のサブエリアを表示します。
  5. サブエリア リストに表示されないサブエリアをクリックして、手動で選択します。この作業が完了したら、オプション バー の[Finish]をクリックします。
  6. [Subareas]セクションでサブエリアの情報を調整します。下の表で説明されています。
  7. (省略可能)作図領域でサブエリアを表示するには、サブエリアの行を選択して (Highlight)をクリックします。
  8. (省略可能) (Delete Row(s))をクリックして選択したサブエリアの行を計算されないように手動で削除するか、[Ignore]を選択します。
  9. [OK]をクリックして変更を受け入れるか、[Cancel]をクリックして変更を行わずにダイアログを閉じます。
説明
名前 選択した部屋のサブエリアの名前。
+/- サブエリアをメイン エリアから減算するか加算するかを指定します。既定では、サブエリアはメイン エリアから減算されます。
Factor % サブエリアに割り当てられるメイン エリアの計算係数のパーセンテージを指定します。
固定 部屋の[Reduction]タイプ パラメータが[Fixed By Subareas]として指定されると、有効になります。クリックして、サブエリアの縮減を調整します。[Fixed Reduction]ダイアログで、Global の縮減を指定するか、部屋の側面ごとに個別に縮減するか指定します。
高さ (DIN 規格のみ)メイン エリアとサブエリアについて、高さが 1.50 m より高いか以下かを個別に指定できます。<=1500.00 または >1500.00 です。
Living Area 計算された居住面積が表示されます。
Net Room Area 計算された実部屋面積が表示されます。
Unfinished 計算された未仕上げ面積が表示されます。
Ignore

選択すると、計算の対象とならないサブエリアが自動的に検出されます。

自動で検出されたサブエリアは、計算設定を変更して再計算した場合にのみ、表から削除できます。

タイプ サブエリアが自動で検出されたか手動で選択されたかを指定します。[Automatic]、または[Manual]。