セグメント化された解析モデルのパラメータ

曲線梁を作成するときは、連続した曲線の解析モデルを保持するか、一連の直線セグメントを使用してこのモデルに似た形にするか、どちらかのオプションが使用できます。

Revit では、[近似曲線]パラメータを選択すると、曲線が離散化されます。それ以外の場合は、解析モデルは曲線のパスのままになります。プロパティ パレットで、選択した曲り梁の分割された解析モデル パラメータにアクセスします。

近似曲線: このパラメータが選択されていると、[最大離散化オフセット]および[ハードポイントを使用]の両方の値に基づいて、セグメントが作成されます。

[近似曲線]パラメータが選択されている曲線梁の解析モデル。

最大離散化オフセット: このパラメータは、滑らかな曲線と線分セグメントとの距離を制限します。たとえば、次に示すように、オレンジ色の線分と緑色の線分との距離は、このパラメータで設定された値を超えません。

ハードポイントを使用: ハードポイントは、曲線梁上の、他の構造要素が接している位置です。このパラメータを選択すると、セグメント化された解析モデルには、曲線梁にアタッチされている要素の両端にノードが強制的に配置されます。 このパラメータをオフにすると、セグメント化された曲線梁にアタッチされている解析モデルは、セグメント化されたモデルに届くように延長または短縮できますが、不正確な結果を引き起こす可能性があります。

ハード ポイントを使用した曲線梁の解析モデル