ビデオ: 壁の造作材を追加する

モデルの壁要素に造作材を追加します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 壁の造作材を追加する。
  2. 造作材の位置と範囲を変更する。
  3. 造作材に納まりを追加する。
  4. 造作材のプロファイルとマテリアルを変更する。
注: このビデオは、Revit 2019 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

壁の造作材を使用して、装飾要素や追加の要素を壁の平面サーフェスに追加します。水平と垂直の両方の造作材を壁に追加できます。水平の造作材は壁タイプの一部として追加できるため、すべての壁に作成されます。ここで示すモデルでは、造作材は、パラペット キャップのような壁タイプの一部であり、CMU の羽目板にも使用されます。壁タイプに追加される造作材の詳細は、複層壁についてのヘルプを参照してください。

壁に造作材を追加するには、3D ビュー、断面図ビュー、または立面図ビューにする必要があります。この例では、建物のバンプ アウトされたコーナーに造作材を追加します。[建築]タブで、[壁]ツールのドロップダウン矢印をクリックして、[壁の造作材]を選択します。コンテキスト タブで、水平配置または垂直配置を選択できます。この例では、既定の水平配置オプションを選択したままにします。

作図領域で、壁の面の造作材を配置する付近をクリックします。隣接する壁をクリックして、造作材にセグメントを追加します。この例では、コーナーを構成するもう一方の壁が選択され、コーナーの条件となる残りの短い方の 2 つの壁は選択されません。[Enter]を押すか[修正]をクリックして、造作材を完了します。

仮寸法を使用して、またはプロパティ パレットの値で、造作材の位置を調整します。造作材の終点を、グリップを使用して調整します。造作材の端部を面している壁に戻すには、コンテキスト タブで[納まりを変更]をクリックします。納まりを追加する造作材の端部を選択します。造作材の端部が少し延長されます。[修正]をクリックして、[納まりを変更]モードを終了します。これで、造作材を選択してグリップを使用し、面している壁に合うように納まりを変更できました。

造作材の形状は造作材のファミリ タイプで使用されるプロファイルで設定されています。造作材を選択して、プロパティ パレットの[タイプを編集]をクリックします。[タイプ プロパティ]ダイアログで、タイプを複製して、新しい造作材の名前を入力します。割り当てられたプロファイルを、モデルにロードされたプロファイルに変更します。別の形状が必要な場合は、まず新しいプロファイル ファミリをロードする必要があります。表示とグラフィックスに使用される造作材のマテリアルおよびサブカテゴリは、タイプ パラメータで割り当てられます。

壁の造作材を個別にモデルに追加すると、壁の詳細レベルおよびモデルの精度が上がります。