ファミリが配置される部屋のタグ付けと集計に使用する参照ポイントを変更します。
このビデオは、次のことを示します。
部屋やスペースに要素を関連付けるには、部屋計算ポイントを使用します。 部屋計算ポイントは、家具、ドア、収納設備、特殊設備や一部の一般モデルなど、いくつかのファミリ カテゴリで使用される設定です。ファミリ内で、ポイントは線分と点で示されます。これらのキャビネット ファミリやドア ファミリに示されているように、点は要素が関連付けられる部屋に配置されます。
このドアのように、これらのファミリをプロジェクトで使用すると、ジオメトリのパーツが部屋、空間、または別のファミリ内に置かれます。結果として、値はレポートされません。この例では、建物の外側にあるため、[部屋へ]情報は使用できません。
これを解決するには、ファミリ エディタでドア ファミリを開きます。 プロパティ パレットで、[部屋計算ポイント]を選択します。 始点と終点は緑色の破線の矢印で示されます。 矢印は始点から終点への方向を表しています。
計算ポイントが表示されている場合、部屋や空間に解決される位置に点を移動できます。 [部屋から]と[部屋へ]のパスの中央でフリップ コントロールを使用すると、[部屋から]と[部屋へ]の方向を変更できます。 この場合、[部屋から]の計算ポイントを選択して、[部屋へ]の計算ポイントと同じ側に移動させます。
プロジェクトにファミリをロードし、玄関部屋 101 に解決されることに注目してください。 要素を選択し、その上にカーソルを合わせると、計算ポイントが表示されます。 間違った部屋に解決される場合は、ファミリを再度編集して、計算ポイントの位置を修正します。
このキャビネットのようなその他のファミリには、1 つの計算ポイントがあります。 プロパティ パレットで、[部屋計算ポイント]を選択します。 ポイントは、緑の破線にアタッチされて表示されます。
部屋計算ポイントをジオメトリから離して配置し直します。 再ロードすると、部屋や空間のデータが、部屋計算ポイントによるプロジェクトでの新しい配置どおりに指定されていることがレポートされます。