Revit.ini のその他の設定

Revit.ini ファイルの[Misc]セクションの設定は、Revit のさまざまな動作をコントロールします。

DisableBackgroundProcesses

バックグラウンド処理を無効にします。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効(既定)、1 = 有効

注: バックグラウンド処理が無効になっている場合は、ステータス バーのバックグラウンド処理アイコンに警告アイコンが表示されます。

DisableCaBaGGe_3

CaBaGGe_3 フレームワークを無効にします。CaBaGGe (Camera Based GRep Generation)を有効にすると、非常に詳細な Revit モデルをすばやくナビゲートできます。ユーザ側に表示されない部分に時間が消費されないためです。画面移動、ズーム、ビューなどの操作にかかる時間が気になる場合は、CaBaGGe を無効にしてください。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効(既定)、1 = 有効

DisableProductFeedback

Revit セッションの終了時に製品フィードバックのアンケートが表示されないようにします。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効(既定)、1 = 有効

EnableHeatingAndCoolingLoads

[解析]タブに[冷暖房負荷]コマンドを表示します。冷暖房負荷ツールを使用する

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効(既定)、1 = 有効

注: [機械解析ツール]オプションは、[オプション]ダイアログの[ユーザ インタフェース]タブで有効にする必要があります。

EnableRenameOnSlowDoubleClickByDefault

ビュー、集計表、シート、またはグループの名前を、プロジェクト ブラウザでゆっくりとダブル クリックすることで変更できます(高速でダブル クリックすると開き、低速でダブル クリックすると名前変更できます)。

この機能は既定ではオンになっています。低速ダブル クリックによる名前変更を無効にするには、[Misc]セクションに設定を追加し、値を 0(ゼロ)に設定します。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効、1 = 有効(既定)

EnableWeatherInLocation

[場所および敷地]ダイアログに[気象]タブを表示します。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効(既定)、1 = 有効

注: この設定は Revit 2022.1.3 で使用できるようになりました。

IgnoreDeletionOfRequiredSettings

見つからない必須の内部設定に関連するカスタマ エラー報告(CER)のダイアログ、ブロックされたトランザクション、修復のダイアログをすべて非表示にします。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効(既定)、1 = 有効

LoadAutodeskFamilyHideContentDownloadBanner

[Autodesk ファミリをロード]を使用して 50 を超えるファミリをロードする場合に表示される、パフォーマンスの低下に関するメッセージを表示しないようにします。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効(既定)、1 = 有効

ShowLoadAutodeskFamily

リボンの[Autodesk ファミリをロード]ボタンの表示をコントロールします。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効、1 = 有効(既定)

[Misc]
DisableCaBaGGe_3=1
DisableProductFeedback=0
EnableRenameOnSlowDoubleClickByDefault=0
IgnoreDeletionOfRequiredSettings=1
ShowLoadAutodeskFamily=1