ビュー テンプレートは、ビュー プロパティ(ビュー スケール、専門分野、詳細レベル、表示設定など)を集めたものです。
ビュー テンプレートを使用して、ビューに標準設定を適用します。ビュー テンプレートを使用すると、会社の標準が確実に順守されるようにしたり、設計図書のセット間での整合性を確保するのに有効です。
ビュー テンプレートを作成する前に、まずビューの使用方法を検討してください。ビューの各タイプ(平面図、立面図、断面図、3D ビューなど)で使用するスタイルを決定します。たとえば、建築家は電力と信号、間仕切り、解体、家具、拡大など、平面図ビューで多種のスタイルを使用します。
各スタイルにビュー テンプレートを作成して、カテゴリ、ビュー、スケール、詳細レベル、グラフィックス表示オプションなどの表示/グラフィックスの優先度設定をコントロールできます。
例
次の例は、建設用の平面図とプレゼンテーション用の平面図を示しています。事前設定した表示とグラフィックスの設定を使用して、各スタイルにビュー テンプレートを作成できます。
- 適用: ビュー テンプレートからビューにプロパティを適用します。後でビュー テンプレートを変更しても、ビューには反映されません。
- 参照指定: ビュー テンプレートをビューに参照指定し、テンプレートとビュー間のリンクを作成します。後でビュー テンプレートを変更すると、その変更はリンクされているビューに自動的に適用されます。
ビュー テンプレートを使用して、次の方法でビューをコントロールできます。
ビュー テンプレートは、プロジェクト間で転送することができます。