[回路]パネルでスペアを割り当てる

空の(開いている)スロットをスペアとしてマークできます。

[電気設定]には、パネルの[総接続負荷]パラメータと[推定総需要]パラメータ(VA とアンペアの両方で表示)に予備負荷を含めるかどうかを指定するための設定が 2 つあります。これらの設定は、[パネル合計にスペアを含める]と[スペース内の負荷の計算を実行]です。

スペアは既定でロックされていますが、ロック解除できます。ロックされているスペアは、パネル集計表を再調整しても、現在のスロットまたは相から移動しません。

注: スペアを回路に置き換えるには、スペアをロック解除しておく必要があります。
  1. パネル集計表を開きます。
  2. 1 つまたは複数の開いているスロットを選択します。
  3. [パネル集計表を修正]タブ [回路]パネル [スペアを割り当て]をクリックします。

    選択したすべてのスロットの[回路の説明]列に「スペア」という用語が表示されます。既定の相値は 0 です。この値を上書きし、相の負荷値をスペアに割り当てることができます。スペアに割り当てられる負荷は 1.0 の力率があります。

    注: パネル上の最大極数に到達した場合、[スペアを割り当て]コマンドは使用できません。たとえば、ブレーカーには 21 極が割り当てられており、テンプレートに 42 スロットが表示されている場合、極 22~42 に対してはこのコマンドは使用できません。