デカル転写属性

イメージ ファイルを指定し、そのテクスチャ、バンプ パターンなどを設定するには、デカル転写属性を修正します。

[挿入]タブ [リンク]パネル [デカル転写]ドロップダウン [デカル転写タイプ]をクリックします。[タイプ プロパティ]ダイアログの[デカル転写属性]で、[編集]をクリックします。

プロパティ 説明
イメージ ファイル デカル転写として表示するイメージ ファイル。ファイルにナビゲートするには、 (参照)をクリックします。Revit では、BMP、JPG、JPEG、PNG の各種類のイメージ ファイルをサポートしています。
明るさ デカル転写の輝度の割合(%)。明るさは乗数であるため、1.0 の値であると変更なしとなります。0.5 を指定すると、その明るさは半分に減少します。
反射率 デカル転写がそのサーフェスから反射する照明の量の計測値。0(反射なし)から 1 (最大反射)までの値を入力します。
透過度 デカル転写を通過する照明の量の計測値。0(完全に不透過)から 1(完全に透過)までの値を入力します。
仕上げ デカル転写サーフェスのテクスチャ。
輝度(cd/m^2) サーフェスによって放射される照明で、平方メートルあたりのカンデラを単位として計測されます。あらかじめ設定されている値を選択するか、[カスタム]を選択して値を入力します。
バンプ パターン デカル転写サーフェスに使用するバンプ パターン(追加のテクスチャ)。このテクスチャは、デカル転写の配置先とするサーフェスに既に適用されているテクスチャがあれば、そのテクスチャの上部でレイヤ状に重ねられます。たとえば、レンガ壁にデカル転写を配置する場合、ここで指定したデカル転写テクスチャに加え、レンガ壁のテクスチャがデカル転写に影響します。
バンプ量 バンプの相対振幅。表面をフラットにするには 0 を入力します。表面の凹凸の深さを大きくするには、入力する 10 進値を大きくします(最大 1.0)。
カットアウト デカル転写のサーフェスで形状をカットします。形状を選択します。また、[カスタム]を選択すると、イメージを使用してカットアウトを設定できます。