モデルを Autodesk Revit 2022 にアップグレードすると、NVIDIA mental ray エンジン用のレンダリング設定が Autodes Raytracer 設定にマッピングされ、一貫性のあるレンダリングを出力できます。
モデル内で指定した NVIDIA mental ray レンダリング エンジンの設定はアップグレード時に失われず、Autodesk Raytracer のオプションおよび値に適切にマッピングされます。次の表に詳しく示します。Revit 2016 または 2016 R2 でモデル内で指定した Autodesk Raytracer レンダリング エンジン オプションの設定はアップグレード時に保持されません。これらの設定はモデルを Autodesk Revit 2022 にアップグレードした後に定義する必要があります。
| レンダリング設定 | NVIDIA mental ray | Autodesk Raytracer |
|---|---|---|
| 品質 | ドラフト品質 | ドラフト品質 |
| 低品質 | ドラフト品質 | |
| 標準 | 標準 | |
| 高品質 | 高品質 | |
| 最高品質 | 最高品質 | |
| カスタム | カスタム:
|
|
| 出力 | 任意の設定 | mental ray 設定に一致させる |
| 位置指定 | 任意の設定 | mental ray 設定に一致させる |
| 背景 | 任意の設定 | mental ray 設定に一致させる |
| 色 | 色 | |
| もや | サポートされていません | |
| 露出コントロール | 露出値 | 露出値 |
| ハイライト表示 | ハイライト表示 | |
| 中間トーン | サポートされていません | |
| 影 | 影 | |
| 白色点 | 白色点 | |
| 飽和率 | 飽和率 |