ビデオ: 回路を管理する

パネル、パネルに接続されている回路、およびそれらの回路に対応する負荷についての情報を表示する、パネル集計表を作成します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. パネル上の回路の配置を変更する。
  2. フェーズ間で負荷のバランスを調整する。
  3. 回路、スペア、またはスペースをまとめてグループ化し、所定の位置にロックする。
  4. スペアとスペースを開いているスロットに割り当てる。
  5. 電気設定オプションを使用して回路名を割り当てる。
注: このビデオは、Revit 2012 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

Revit では、回路の管理タスクを実行するためのオプションが複数用意されています。

電力システムを設計する際、パネル、パネルに接続されている回路、およびそれらの回路に対応する負荷についての情報を表示する、パネル集計表を作成できます。

パネル集計表が表示されているときは、パネル上の回路を上下左右に動かして配置を変更できます。

負荷が均等に分散するように、フェーズ間で負荷のバランスを調整します。回路、スペア、またはスペースをまとめてグループ化し、所定の位置にロックします。スペアとスペースを開いているスロットに割り当てます。パネルが満杯のときにさらに回路を割り当てようとすると、Revit のプロンプトが表示され、既存のスペアまたはスペースを新しい回路に置き換えるかどうかを指定するよう求められます。

電気設定オプションを使用して回路名を割り当てます。使用可能な命名規則は、[パネル名]、[接頭辞付き]、[標準]、および[フェーズ別]です。選択した規則を基に、回路情報をどのようにパネル集計表に表示するかを決めることができます。この例では、回路名はパネル名によって決定します。

必要に応じて[電気設定]ダイアログを使用し、さらにパネル集計表をカスタマイズします。電気設計における回路を複数の方法で管理できます。