3D コントロールについて

3D コントロールは、座標方向の操作を必要とする選択した一部の要素上の点、エッジ、頂点、またはサーフェスから表示されます。

このコントロールを使用して、直接フォームを操作するには、グローバルまたはローカル座標系によって定義された軸または面に沿ってコントロールをドラッグします。

グローバル座標系は、プロジェクトの東西南北の座標を基準にしています。
ローカル座標系は、サーフェス、エッジまたは参照面などのファミリまたはモデル内の指定された参照点を基準にしています。
ホスト要素のジオメトリの位置を変更すると、混合座標系を作成できます。たとえば、キューブを 15 度回転した場合、X および Y 矢印はオレンジで表示されますが、Z 矢印はまだ同じグローバル Z 座標値であるため、青のままです。

矢印コントロールは軸に沿って移動し、山形コントロールは面に沿って移動します。

使用するツール オブジェクトのドラッグ場所
青い矢印 グローバル Z 軸に沿って(上下)
赤い矢印 グローバル Y 軸に沿って(東西)
緑の矢印 グローバル X 軸に沿って(北と南)
赤い平面コントロール Y 面内
緑の平面コントロール X 面内
オレンジの矢印 ローカル軸に沿って
オレンジの平面コントロール ローカル面内
注: コンセプト デザイン環境では、[Spacebar]を押すことで、この方向をグローバル座標系とローカル座標系との間で切り替えることができます。

次のグラフィックスは、3D コントロールを使用してドキュメント用に位置を変更したドアを表しています。