チュートリアルのパート 7 では、モデル内で窓を配置、複製、修正および位置合わせします。
このビデオは、次のことを示します。
この練習では、建物内のオフィスと休憩室に窓を配置します。
窓を配置するにはリボンの[建築]タブから[窓]ツールを選択します。 タイプ セレクタで、配置したい窓ファミリとタイプを選択します。この場合は、固定ウィンドウ サイズの 610 x 1220 mm が選択されています。オフィスの壁の近くにカーソルを合わせ、窓を配置します。仮寸法が表示されるため窓を配置する際にガイドとして使用できます。 休憩室と店舗の部屋の間の壁に窓が 3 つ追加され、さらに休憩室の外壁に窓が 4 つ追加されました。
プロジェクトにロードしたファミリが、設計要件に近いものの、完全に一致していない場合があります。たとえば、外窓は正しく配置され、適切なジオメトリのように見えますが、正しいサイズではありません。このような場合は、既存のファミリから新しいファミリ タイプを作成するとよいでしょう。
モデル内の窓の 1 つを選択してプロパティ パレットの[タイプを編集]をクリックし、この窓ファミリの[タイプ プロパティ]ダイアログを開きます。サイズを変更して新しい窓タイプを作成するには現在のタイプを複製し、名前を変更します。 窓のサイズに関連付けられているタイプ パラメータを設計要件に合わせて変更します。
これで、配置した他の窓が選択され、作成したばかりの新しい窓タイプを選択するために[タイプ セレクタ]を使用してサイズが変更されます。
窓を配置した後に、寸法を使用して窓の位置を調整できます。窓をおおよその位置に配置したら寸法文字列を追加します。寸法文字列の[EQ]記号をクリックして、要素の均等拘束を作成します。部屋に窓が等間隔で配置されます。部屋のサイズを後で変更した場合、既に適用されている均等拘束を維持するために窓は自動的に再配置されます。
休憩室の外窓は、壁上の低過ぎる位置に配置されます。窓を壁の化粧目地の上端に合わせて配置するには、[修正]タブの[位置合わせ]を使用し、化粧目地の上端と窓枠の下部の順にクリックします。[位置合わせ]ツールを使用すると要素の近くに鍵アイコンが表示されます。拘束を確立する必要がある場合はこの鍵をクリックします。 壁の化粧目地を変更すると、窓の位置も変更されます。