要素のサイズを変更するには、ドラッグ コントロールを使用します。
ドラッグ コントロールが、平面図ビューの選択した要素の終点に表示されます。ドラッグ コントロールは、立面図ビューと 3D ビューでは、選択した要素の終点、下部、および上部に沿って表示され、形状ハンドルとしてラベル付けされます。これらのコントロールをドラッグすると、要素のサイズを変更できます。
壁または線分の連結を選択した場合、ドラッグ コントロールは結合端点に表示されます。連結のレイアウトを変更するコントロールをドラッグします。「壁および線分の連結を選択する」を参照してください。
Revit では、次のタイプのドラッグ コントロールを使用します。
- ドット(
): 平面図ビューの壁および線分と同様に、移動が面に拘束されるときに表示されます。ドット コントロールをドラッグすると、延長、短縮、または要素の方向の変更を行うことができます。 
平面図の壁に表示されたドラッグ コントロール(青色)
- 片側矢印(
): 移動が線分に拘束されており、外側の方向がはっきりしている場合、立面図ビューと 3D ビューで形状ハンドルとして表示されます。たとえば、寸法拘束が 1 つもない 3D 形状には、片側矢印が表示されます。3D ビュー内で選択された壁の片側矢印コントロールは、壁の移動にも使用できます。コントロールの上にカーソルを重ね、[Tab]を押すと、サイズを変更せずに壁を移動できます。 
3D 形状のドラッグ コントロール
- 両側矢印(
): 形状ハンドルが線分に沿ってしか移動できないときに表示されます。たとえば、ラベルの付いた寸法をファミリに追加してインスタンス パラメータにした場合は、それをプロジェクトにロードして選択すると、両側矢印と一緒に表示されます。
ヒント: 壁の端点コントロールを右クリックしてコンテキスト メニューのオプションを使うと、壁の結合を有効または無効にすることができます。