モデル内の要素どうしの関係を確立、維持するために、要素に拘束を適用します。
このビデオは、次のことを示します。
Revit の拘束を使用すると、要素をロックして関係を確立することができます。拘束を確立すると、以後はモデルが変更されても拘束は変更されずに維持されます。
[寸法]ツールを使用して、通芯に対して、複数のセグメントからなる連続する寸法を作成しました。寸法から均等拘束を確立するため、[均等]アイコンをクリックします。これで、通芯が建物全体にわたって均等に配分されます。通芯のサイズを変更しても均等拘束は維持されます。
階段吹き抜けの寸法はロックされていません。そのため、寸法値は修正可能であり、寸法値を参照している要素はどの方向にも移動できます。ロック アイコンをクリックして拘束を作成します。今度は壁をドラッグしても階段吹き抜けのサイズは変更されません。
もう 1 つ、よく使用する拘束が位置合わせです。たとえば、建物の左側の階段吹き抜けを右側の階段吹き抜けと揃える場合があります。[位置合わせ]機能は、2 つのオブジェク間の位置合わせをロックする機能を備えています。そのため、一方の階段吹き抜けの位置を変更すると、もう一方の階段吹き抜けの位置が揃えられます。
拘束を削除することもできます。通芯の寸法を削除するときは、対応する拘束を削除するか、拘束を寸法なしで保持するかを決めるためのプロンプトが表示されます。
寸法の拘束と位置合わせを使用して、建物モデル内の要素どうしの関係を作成します。