プロジェクト パラメータを使用して、モデル内の要素にカスタム情報を追加します。
このビデオは、次のことを示します。
プロジェクト パラメータを使用すると、モデル内の要素にカスタム情報を追加できます。ファミリ エディタ内で、ロード可能なファミリにカスタム ファミリ パラメータを追加できます。ファミリをモデルに配置するとそれらのパラメータが表示されます。カスタム情報をシステム ファミリに追加する場合、システム ファミリはモデルにロードされないため、プロジェクト パラメータを使用する必要があります。システム ファミリはプロジェクト内にのみ存在します。
たとえば、プロジェクト内の[壁タイプ]に[UL コード]フィールドを追加するとします。UL コードの情報を保持するためのプロジェクト パラメータを作成します。[管理]タブで[プロジェクト パラメータ]をクリックします。[プロジェクト パラメータ]ダイアログで[追加]を選択します。
[パラメータ プロパティ]ダイアログでプロジェクト パラメータを定義します。この例では、集計表に表示する UL コード情報のみが必要なので、[プロジェクト パラメータ]オプションを選択します。タグにも情報が必要な場合は、[共有パラメータ]オプションを選択します。
パラメータの名前を入力し、[タイプ]をオンにして、タイプに基づくパラメータであることを指定します。パラメータのタイプとグループ化も設定します。ダイアログの右側で、パラメータの適用先となるカテゴリを選択します。この例では、要素を壁カテゴリに追加します。[OK]をクリックしてプロパティ ダイアログを閉じ、もう一度[OK]をクリックすると、新しいパラメータがプロジェクト内の壁タイプに割り当てられます。
壁タイプ プロパティを表示すると、UL コード パラメータが表示されることが分かります。
プロジェクト パラメータはロード可能なファミリにも適用できます。たとえば、後で UL コード パラメータをプロジェクト内のドアや窓にも適用することにしたとします。[プロジェクト パラメータ]ダイアログを開き、[UL コード]パラメータを選択して、[修正]をクリックします。パラメータの適用先となる追加のカテゴリを選択し、[OK]を 2 回クリックします。
プロジェクト パラメータを使用して、システム ファミリ要素に、またはプロジェクトに配置した後の任意の要素に、カスタム情報を追加します。