選択した要素をクリックしたまま、作図領域の新しい位置にドラッグできます。複数の要素を選択した場合、1 つをドラッグすると、すべてが移動します。これらの要素の間の空間的関係は維持されます。
既定では水平方向または垂直方向にのみ移動可能な要素もあります。Revit では、選択した要素を移動できる方向を示す視覚的なガイドが表示されます。この拘束を削除するには、[Shift]を押したまま、要素をドラッグします。
逆に、既定でどの方向にも移動できる要素もあります。これら要素の移動を拘束するには、[Shift]を押したまま、要素をドラッグします。たとえば、立面図ビューまたは 3D ビューでは窓を自由に移動できますが、[Shift]を押したままにすると窓の移動が拘束されるため、窓の立面図は変化しません。同様に、壁、線分、通芯は通常、どの方向にも自由に移動できます。[Shift]を押すと、これらの移動が、壁または線分に垂直な方向に拘束されます。
選択した壁または線分の端が他の(未選択の)壁または線分と結合している場合、結合された端が延長または縮小されないように、選択した壁または線分の垂直方向に移動が拘束されます。[Shift]を押したままにすると、この拘束は解除されます。