すべてのモデルには[プロジェクトの北]と[真北]という 2 つの方位が用意されています。
この外構図では、北向き矢印の注釈記号が真北の向きを示しています。
外構図ビューの測量点 およびプロジェクト基準点 が示しているように、すべてのモデルの[プロジェクトの北]と[真北]は、最初に作図領域の上部に合わせて設定されています。
次のような場合、真北に回転させる必要があります。
外構図ビューで[真北を回転]ツールを使用できます。
次のイメージでは、北向き矢印の注釈記号と測量点が示しているように、モデルを真北に回転させています。プロジェクト基準点は真北からのオフセットを示します。
平面図でモデル全体のプロジェクトの北を回転することにより、モデルの向きを作図領域の上部に変更することができます。
たとえば、所属会社で縦向きのシートが使用されている場合、モデルの垂直軸に合わせてプロジェクトの北を回転すると、より簡単にビューをシートに適合させることができます。次のイメージは、[プロジェクトの北]を水平軸 から垂直軸 に合わせて変更したモデルを示しています。
[プロジェクトの北を回転]ツールの特徴は次のとおりです。
モデルの[真北]と[プロジェクトの北]を調整した後、必要に応じて平面図ビューごとに[プロジェクトの北] を適用するか、[真北] を適用するか個別に決めることができます。 「平面図ビューの向きを変更する」を参照してください。
3D ビューを[真北]に回転する必要がある場合は、ViewCube を使用します。