構造接合表示について

ここでは、モデルで構造接合の表示と詳細レベルを管理する方法について説明します。

構造接合はさまざまな詳細レベルで表示されます。

詳細レベル	表示	説明
標準		接合の記号表現だけが表示されます。
詳細		接合の詳細なジオメトリが表示されます。

注: 接合に、接合の一部として表示されない要素だけが含まれているかどうか(たとえばモディファイア):

構造接合ハンドラ

接合ハンドラはモデル内の構造用鉄骨接合のリプレゼンテーションであり、接合要素の接合ポイントと、各入力要素の方向を示し、選択されている場合は、接合内の入力要素の順序と役割も表示します。

ハンドラは、モデルに設定された詳細レベルに応じて異なって表示されます。

詳細レベル	ハンドラの表示
簡略	接合点のみが表示されます。選択すると、接合入力要素の順序と役割が表示されます。
標準および詳細	接合点と接合入力要素方向が表示されます。選択すると、接合入力要素の順序と役割が表示されます。

複数の接合を選択すると、選択された各接合の入力要素の順序と役割は表示されなくなります。

[表示/グラフィックスの上書き]ダイアログボックスの[構造接合] [シンボル]モデルカテゴリを使用して、特定のビューの構造接合の表示を設定します。

注: 定義済みのサブカテゴリについては、適用される線分およびパターンのみを修正することができます。[パターン]や[透過度]などの他のパラメータは、[構造接合]カテゴリの設定を継承します。

[参照]チェックボックスがオフの場合、接合は選択できますが、ビューには表示されません。これにより、接合の記号を表示することなく、ビュー内で接合タグを作成できるようになります。