配筋の丸め

鉄筋のタグ付け、フィルタリング、集計の際の管理と注釈を簡略化するために、鉄筋の長さの数値を丸めることができます。

[配筋設定]ダイアログの設定にアクセスします。

構造鉄筋の鉄筋の長さと鉄筋のセグメントの長さを指定します。また、構造メッシュ筋の寸法値を指定できます。
名前 説明
配筋の丸めを使用

オンにすると、計算された鉄筋の長さ、鉄筋セグメントの長さ、メッシュ筋の寸法が丸められます。

オフにすると、計算された鉄筋の長さ、鉄筋セグメントの長さ、メッシュ筋の寸法には正確な値が表示されます。

丸め方法 数値の丸めの方法を指定します。

近接点: 四捨五入されます。たとえば、3.72 は 4 に、3.42 は 3 になります。

: 切り上げられます。たとえば、3.72 と 3.42 はともに 4 になります。

: 切り捨てられます。たとえば、3.72 と 3.42 はともに 3 になります。

実際の丸め 複数あるプリセットの丸めの増分から 1 つ指定します。リストにない値を[丸めの増分]フィールドに入力するには、[カスタム]を選択します。
丸めの増分 現在の丸めの増分を表示します。増分を指定するには、[丸め]ドロップダウン メニューで[カスタム]を選択します。
注: 単位は、[プロジェクトで使う単位]から継承されます。ただし、配筋の丸めは、鉄筋インスタンスの[プロジェクトで使う単位]の丸め設定よりも優先されます。

[配筋設定]ダイアログで設定される丸めの値は、[鉄筋タイプ プロパティ]および[鉄筋インスタンス プロパティ]ダイアログに反映されます。プロパティ パレットに表示される鉄筋の長さは、正確な長さと丸められた長さ(括弧内)の 2 つの形式で表示されます。正確な長さのプロパティを編集すると、鉄筋タイプと鉄筋インスタンスの値を手動で上書きすることができます。