隠線およびコンクリート フレーム要素について

コンクリート梁およびコンクリート柱がビュー内で隠れたときの表示方法を学習します。

[隠線として表示]ファミリ パラメータを使用して、コンクリート構造フレーム要素の隠線の表示/非表示をコントロールします。パラメータにアクセスするには:

  1. コンクリート梁または柱を選択し、[修正 | 構造<要素>]タブ [モード]パネル (ファミリを編集)をクリックします。
  2. 2 つの場所のいずれかでパラメータを変更します:
    • [プロパティ]パレットの[グラフィックス]の下にある[隠線として表示]を見つけます。
    • [作成]タブ[プロパティ]パネル (ファミリ カテゴリとパラメータ)をクリックします。 [ファミリ カテゴリとパラメータ]の[ファミリ パラメータ]の下にある[隠線として表示]を見つけます。
注: このパラメータは、コンクリートから構成される構造梁と柱にのみ使用できます。
次の構造床の下のパン ジョイストは、[隠線として表示]パラメータがビューにどのように影響するかを示します。この断面図ビューで番号付けされた各コーナーは、ジオメトリで非表示にできる梁のエッジを表します。
パラメータを設定すると、これらのエッジにどのように影響するかを次の表に示します。
パラメータの設定と説明 指定した平面図ビュー
他の要素により隠されたエッジ: 他の要素によって隠れている要素のエッジが表示されます。

この平面図ビューでは、構造床は梁のエッジ 1 と 2 および梁の終端を隠し、それらは破線で表示されています。

梁自体により隠されたエッジ: 梁のジオメトリによって隠されている要素のエッジが表示されます。

この平面図ビューでは、梁のジオメトリは梁のエッジ 3、4、5、および 6 を隠し、それらは破線で表示されています。

すべてのエッジ: 要素のすべてのエッジが表示されます。

この平面図ビューでは、すべての隠線エッジと梁の終端を破線で表示しています。

注: 破線が小さすぎる、または表示されない場合は、ビューの尺度を大きくします。