Advance Steel と Revit 間で SMLX セクションを転送する際に、マッピング データベースを使用して要素をマッピングすることができます。
ソフトウェア間で異なる名前のセクションを解決することから、SMLX を介した転送の際には、セクション マッピングが重要です。たとえば、Advance Steel の HEA400 セクションは、Revit では HE400A として定義されます。これらのセクションは、どちらも同じものです。 マッピング データベースにより 2 つの名前が関連付けられ、適切なセクションが正しく読み込まれます。
マッピング データベースは GTCMapping です。このデータベースは、Program Data フォルダにインストールされ、アクセスして編集することができます。
データベースには、SMLX Transfer、KISS マッピング、PRF 変換、CIS2 形式のボルト変換に関連するデータベースが含まれます。プロファイルのマッピング定義、プロファイルの回転、ボルト、マテリアルをサポートします。
次の形式のマッピングを使用できます。
読み込み中に Advance Steel や Revit で必要となる手動でのマッピングは、すべてデータベースに保存され、後で 1 対 1 のマッピングに使用できます。
マッピング構成は国別に設定可能です。これにより、読み込み/書き出し時に特定の国のマッピングを選択できるようになります。
国名の列を転送に使用するには、バージョン番号の列に GTCMapping データベースの GTC_Profile_Conversion テーブルと Profile_Export_Conversion テーブル内の値を入力する必要があります。
プロファイル名は AstorProfiles データベースの内部で変換されます。この変換結果はバージョン間で異なる場合があります。GTCMapping データベースに、新しい変換名をキャプチャする正規表現と一緒にマッピング行を追加する必要があります。このため、マッピング行にはバージョン番号が含まれます。国別に設定された列を読み取るにはバージョン番号が必要です。バージョン番号がない場合は、そのデータは転送に使用されません。