構造接合の警告メッセージ

ここでは、構造接合の使用時に表示される可能性のある警告メッセージの意味とその解決方法について説明します。

製造形状または詳細接合を選択すると、[修正 | 構造]タブ [フレーム]パネルの[関連した警告を表示]ボタンが使用可能な状態になります。構造接合の計算後に構造接合でエラーが発生すると、このボタンが表示されます。

プロジェクト ビュー内で、警告マークの表示と非表示を切り替えることができます。 (構造接合)ツールの[鉄骨]タブで、[接合]をクリックしてドロップダウン メニューを展開します。次に、[ビューに警告を表示]を選択します。

次のような場合に警告メッセージが表示されます。

• リリース 2017 以降の Revit に付属している新しい構造フレーム ファミリ以外の入力要素上で接合を作成しようとした場合。
• 接合の入力要素を変更し、変更後の状況が接合標準に適していない場合。
• 接合ジオメトリの作成が失敗した場合。
• 接合固有のダイアログで、最後に入力したパラメータにより無効な状態となり、接合ジオメトリの作成に失敗した場合。
• [接合パラメータ]ダイアログで指定した詳細情報の一部を使用することなく接合ジオメトリが作成された場合。こうした不整合は、Advance Steel と Revit のグラフィックス エンジンの許容値の差異が原因で発生します。Revit プラットフォームの許容値の方が大きいため、詳細を表示することができません。このタイプのエラーでは、「一部の製造形状の詳細を生成できません」というメッセージが表示されます。

  たとえば、[サンドイッチ パネルによる管柱接合]ダイアログで、丸型中空断面ブレースに対して[円形スロット端部]オプションを作成した場合などに、こうした状況が発生します。

• サード パーティの接合が見つからない場合。