構造接合コマンドを使用して構造接合をロードし配置することで、モデル内の構造フレームの接合方法を定義します。
このビデオは、次のことを示します。
構造接合を使用すると、モデル内での構造フレームの接合方法を指定できます。詳細な接合を行うには、最初にサブスクリプションメンバー用の Steel Connections for Revit アドインをインストールするか、構造接合の定義が付属している別のアドインをインストールする必要があります。接合定義が付属しているアドインをインストールしないと、一般接合以外の接合を配置できません。モデル内に接合を配置するには、まず接合をロードする必要があります。
[接合]ツールから[構造接合の設定]ダイアログを開きます。アドインに付属する有効な接合定義がダイアログの左側にリスト表示されます。接合グループ コントロールを使用して、このリストをフィルタすることができます。モデル内で使用する接合を選択し、[追加]をクリックしてその接合をロードします。ここでは、ベースプレートとクリップ アングル接合をロードします。[接合]をクリックして構造接合を追加します。タイプ セレクタで、追加する接合のタイプを選択します。クリップ アングルを選択すると、柱が梁に接合されます。接合用の部材を選択し、[Enter]キーを押して接合を配置します。接合記号が接合に追加されます。
それ以外の接合についても、同様の方法で配置します。詳細レベルが[簡略]や[標準]の場合、各接合は記号で表示されます。接合の詳細を確認するには、ビューの詳細レベルを[詳細]に変更します。接合を選択し、コンテキスト タブで[パラメータを修正]をクリックして、プレート サイズ、ボルトの数、ボルトの位置などを変更します。
構造接合を使用して、接合に関する情報と詳細をモデルに追加します。詳細な接合をモデルにロードして配置するには、構造接合の定義が付属しているアドインを最初にインストールする必要があります。