Advance Steel Extension for Revit を使用すると、Revit プロジェクトから Advance Steel モデルに解析結果を取り込むことができます。
注: 解析結果を交換するには、Advance Steel Extension for Revit に加えて Robot Structural Analysis Toolkit をインストールする必要があります。いずれのアドインも Autodesk App Store からダウンロードできます。
ワークフロー
解析結果は .smlx 形式を使用して交換されます。Advance Steel Extension を使用して、モデルを書き出す必要があります。
- モデル(またはモデルの選択したパーツ)を書き出す: [アドイン]タブ
[Advance Steel Extension]パネル Export。
- Advance Steel 内の smlx ファイルを読み込む: [Export & Import]タブ [Revit]パネル [Import]。
Revit の解析結果が保持されている解析用ノードが、必要な梁の個々の端部に作成されます。
解析用ノードは、Advance Steel 内の Synchronization ダイアログでも使用できます。このダイアログでは、ノードの削除、新しいノードの作成、またはいずれかのノード内の解析結果値の変更を実行できます。
Synchronization ダイアログには、ノードに関連する行のみを表する Node フィルタがあります。ノード内からの荷重値とモーメント値を表示するための 2 つの列も、File (smlx ファイル)または Model から使用できます。これらの列の名前は「Efforts...-File」と「Efforts...」です。
次のようにすることで、ダイアログに列を追加することができます。
- テーブルのヘッダーを右クリックします。
- Add Column Model [Efforts...]を選択します。
個々の荷重方向やモーメント方向については、smlx ファイルとモデル間での違いを別のダイアログに表示できます。このダイアログには、各同期行にある 3 つのドットをダブルクリックすることによりアクセスできます。
交換対象
Revit プロジェクトから Advance Steel 内の解析用ノードに転送されるのは、荷重組み合わせの解析結果だけです。荷重ケースは読み込まれません。