2 点を使用してモデルに鉄筋を配置し、鉄筋の範囲を定義します。
このビデオは、次のことを示します。
2 点選択による配置方法を使用して、鉄筋をモデルに追加します。2 点選択を使用することで鉄筋をコンクリート要素に正確に配置することが可能になり、配置後に鉄筋の調整に費やす時間を短縮することができます。たとえば、この駐車場の構造に鉄筋を配置します。
この例では、垂直構造要素を中心にして、スラブに鉄筋を配置します。[構造]タブで、[鉄筋]を選択します。次に、鉄筋形状を選択します。この例では、直線鉄筋が選択され、向きが垂直に設定されています。2 つの点をクリックして、定義済みの領域に鉄筋を配置します。鉄筋を配置する際に[Space]キーを使用して、水平方向に回転します。
水平でも垂直でもない参照の近くに表示されている場合は、キーボードの UP 矢印を押して参照に位置合わせし、鉄筋を配置します。
同じ方法で、参照に位置合わせされた単一の鉄筋を配置し、距離を直接指定します。
2 点選択配置方法を使用して、他の鉄筋形状を配置します。この例では、この筐体のコーナーに長方形の形状が配置されています。コンクリート要素のかぶり参照にスナップするか、フレキシブルの状態で設計で必要な場所に形状を配置します。
2 点選択配置方法を使用すると、鉄筋をモデルにすばやく正確に追加できます。