ワークシェアリングと鉄骨製造要素について

ワークシェアリング環境で鉄骨製造要素が準拠する規則について考慮します。

[元に戻す]コマンドを使用する

[最新版を再ロード]: [最新版を再ロード]に[元に戻す]コマンドを使用して、鉄骨製造要素に適用した変更をユーザ モデルに戻す際、[元に戻す]コマンドは、[最新版を再ロード]操作の前に完了した操作には使用できなくなります。

[中央ファイルと同期]: ユーザ モデルでは、[元に戻す]コマンドは、借用した要素を放棄するためにオプションを使用する場合でも、[中央ファイルと同期]コマンドを使用した後、製造鉄骨要素に関係するアクションに対しては使用できません。ただし、鉄骨製造要素に影響を与えない操作を戻すには、[元に戻す]を使用することができます。

鉄骨製造要素を作成する

梁またはプレート: 構造用鉄骨の梁またはプレートを作成すると、その他の要素はチェックアウトできなくなります。

接合、溶接、ボルト、またはアンカー

溶接、ボルト、アンカーまたは構造接合を作成する場合は、次もチェックアウトします。

• 接合の入力として使用する要素、およびボルトまたはアンカーによって接合される要素。
• ボルトまたはアンカーが接合の一部である要素に配置されている場合の接合部。

頭付スタッド: 頭付スタッドを作成すると、溶接も作成されます。したがって、それぞれの溶接によって接合された要素もチェックアウトします。

短縮した切断、切欠き、切断、パラメトリック切断

モディファイヤおよびパラメトリック切断を作成する場合は、次をチェックアウトします。

• 対応するモディファイヤまたはパラメトリック切断が含まれている要素。
• モディファイヤまたはパラメトリック切断が接合の一部となる任意の要素上に配置される場合の接合部。

鉄骨製造要素を修正する

梁またはプレート: 実際の要素のほかに、構造用鉄骨の梁またはプレートにジオメトリを変更する場合は、修正された梁やプレートに作成されたすべてのボルト、アンカー、および接合もチェックアウトします。構造用鉄骨の要素やプレートに直接関係しないため、頭付スタッドはこのケースではチェックアウトされません。

接合

構造接合に変更を加える場合は、次もチェックアウトします。

• 対応する接合の入力として機能する要素。
• 入力要素として修正した接合から要素を使用する接合部。
• 修正された接合の入力要素として機能するサブ要素を持つ接合部。

頭付スタッド: 頭付スタッドに変更を加えると、他の要素は一緒にチェックアウトされません。

溶接: 溶接に変更を加えると、他の要素は一緒にチェックアウトされません。

ボルトまたはアンカー

ボルトまたはアンカーに変更を加える場合は、次もチェックアウトします。

• それらに接合されている要素。
• ボルトまたはアンカーが接合の一部である要素に配置されている場合の接合部。

短縮した切断、切欠き、切断、パラメトリック切断

モディファイヤおよびパラメトリック切断に変更を加える場合は、次をチェックアウトします。

• 対応するモディファイヤまたはパラメトリック切断が含まれている要素。
• モディファイヤまたはパラメトリック切断が接合の一部となる任意の要素上に配置される場合の接合部。

鉄骨製造要素を削除する

梁またはプレート: 実際の要素のほかに、鉄骨構造の梁またはプレートにジオメトリを削除する場合は、削除された梁やプレートに作成されたすべてのボルト、アンカー、溶接および接合もチェックアウトします。構造用鉄骨の梁またはプレートに直接関係しないため、頭付スタッドはこのケースではチェックアウトされません。

接合

構造の接合部を削除する場合は、次もチェックアウトします。

• 対応する接合の入力として機能する要素。
• 削除された接合の入力要素として機能するサブ要素を持つ接合部。

頭付スタッド: 頭付スタッドを削除する場合は、梁またはプレートに接合されている頭付スタッドの溶接もチェックアウトします。

溶接: 溶接を削除する場合は、溶接によって接合された要素もチェックアウトします。

ボルトまたはアンカー

ボルトまたはアンカーを削除する場合は、次もチェックアウトします。

• それらに接合されている要素。
• ボルトまたはアンカーが接合の一部である要素に配置されている場合の接合部。

短縮した切断、切欠き、切断、パラメトリック切断

モディファイヤおよびパラメトリック切断を削除する場合は、次をチェックアウトします。

• 対応するモディファイヤまたはパラメトリック切断が含まれている要素。
• モディファイヤまたはパラメトリック切断が接合の一部となる任意の要素上に配置される場合の接合部。