ビデオ: 地盤面に海抜高度を使用する

地盤面を操作する際、高さと等高線ラベルを調整して海面から測量されるようにします。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 海面からの地盤面の高さと等高線を測量する。
  2. 海面のタイプ プロパティを編集する。
  3. 測量点とプロジェクト基準点をモデル参照として使用する。
注: このビデオは、Revit 2016 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

地盤面を操作する際、高さと等高線を海面から計測することがあります。既定のテンプレートを使用して、地盤面の高さを 0 から測量します。

断面図ビューまたは立面図ビューで、[管理]タブの[位置] > [プロジェクトを移動]を選択します。ここで、確定した海抜高度が分かっている位置を選択します。この例では、[スラブの上部]レベル基準面が選択されており、レベルの位置を変更する必要がある方向にカーソルを移動して、仮寸法を使用するか、必要な距離を入力します。

プロジェクト基準点と測量点がこのビューで明らかになり、[プロジェクトを移動]ツールを使用した場合の結果が分かりやすくなります。測量点は 0 の高さ位置に保たれ、プロジェクトの残りの部分は指定した海抜高度に移動します。

プロジェクト内のレベル基準面は、引き続きプロジェクト基準点からの高さを表します。レベル基準面を選択し、タイプ プロパティを編集します。[高さ基準]パラメータを[測量点]に設定し、[OK]をクリックします。高さの基準面が、測量点を基準とする値を表すようになったことが分かります。

平面図ビューの等高線ラベルが海面からの値を表すようにするには、レベル基準面の場合とまったく同じように、測量点から表すようにタイプ プロパティを変更します。必要に応じて、測量点とプロジェクト基準点をプロジェクトにおける参照として使用します。