ワークフロー: 改訂

建物プロジェクトの作業では、クライアントまたは法的要件に合うように頻繁に変更を行う必要があります。

将来参照できるように、改訂を記録しておく必要があります。たとえば、改訂履歴を確認して変更が行われた時期、理由、および作業者を特定する必要が生じる可能性があります。Revit LT に備わっているツールを使用すると、改訂を記録して設計図書セットのシートに改訂情報を含めることができます。

シートの改訂

構造例

改訂記録は、シートが発行された後で建物モデルに行われる変更を記録する手順です。Revit LT では、改訂雲マーク、タグ、集計表を使用して、改訂を表示および記録します。

    通常、次のように改訂の手順を管理します。

  1. [シートの発行/改訂]ダイアログに改訂に関する情報を入力します。

    改訂情報を入力する」を参照してください。

  2. Revit プロジェクトを更新して変更を実装します。
  3. 1 つまたは複数のプロジェクト ビューで、改訂雲マークを描画して変更された領域を示します。

    改訂雲マークを追加する」を参照してください。

  4. 各雲マークに改訂を割り当てます。

    改訂雲マークに改訂番号を割り当てる」を参照してください。

  5. 改訂雲マークにタグを付けて割り当てられた改訂を識別します。

    改訂雲マークにタグを付ける」を参照してください。

  6. シートをチェックして改訂記録表に目的の情報が表示されていることを確認します。

    改訂記録表に含める改訂を指定する」を参照してください。

  7. 改訂を発行します。

    改訂を発行する」を参照してください。