ビデオ: DWG 書き出し設定を共有する

DWG ファイルを書き出すためのカスタマイズされた設定をテンプレート プロジェクト内に保存して、再利用できるようにします。

このビデオは、次のことを示します。

  1. コピー元プロジェクトから現在のプロジェクトに、書き出し設定を転送する。
  2. 転送された設定が書き出し設定 DWG/DXF にリストされていることを確認する。
注: このビデオは、Revit 2016 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

トランスクリプト

個別の要件に応じて DWG ファイルを書き出すようにカスタマイズした設定を作成し、テンプレート プロジェクトにその設定を保存すると、後で再利用できます。さらに、既存のプロジェクトまたはテンプレートの書き出し設定を共有すると便利な場合があります。

では、その方法を説明しましょう。書き出し設定が保存されている場所でコピー元プロジェクトを開き、次に書き出し設定を転送する先のプロジェクトを開きます。[管理]タブで[プロジェクト標準を転送]を選択します。コピー元のファイルを選択します。[チェック解除]をクリックして、転送しない設定の選択を解除します。次に、[DWG/DXF 書き出しセットアップ設定]を選択して、[OK]をクリックします。設定が転送されたことを確認するには、アプリケーション メニューの[書き出し][オプション][書き出し設定 DWG/DXF]を選択します。転送された設定がリストされます。

カスタマイズした DWG 書き出し設定を使用することで、プロジェクトの要件を満たすことができます。プロジェクト間で設定を共有すると、プロジェクトで多くの人が共同作業する場合でも、複数のプロジェクト間で標準の適用の一貫性が確保されます。