ビデオ: 変位ビューで作業する

[要素を変位]ツールを使用してモデルを分解アセンブリ図として表現します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 変位セットを作成する。
  2. 変位セットに対して要素を追加および削除する。
  3. 変位セットを分離して識別する。
  4. モデル内で変位した要素の元の場所を指定する。
注: このビデオは、Revit 2014 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

変位ビューは分解ビューとも呼ばれ、3D ビューで要素をモデルに関連させて詳しく表現するのに使用します。これはモデルの視覚表現の向上に役立ちます。変位セットを作成するための要素を選択し、X、Y、Z 軸に沿ってモデルから離れるように移動します。このビュー固有の設定は、要素の実際の位置には影響しません。

変位セットは、ビュー内に配置可能な 1 つまたは複数の要素で構成されます。

変位セットを作成するには、モデル内の 1 つまたは複数の要素を選択します。 変位セットを X、Y、Z 方向に移動させるには、ドラッグ コントロールを使用します。

多くの場合、要素を追加したり削除して、変位セットを微調整する必要があります。 [編集]をクリックし、[追加]および[削除]ツールを使用します。 完了したら、[終了]をクリックします。

変位セット内には、単一の要素を変位できます。 [Tab]キーで要素を選択し、[要素を変位]ツールをクリックします。

[変位セットのハイライト表示]ツールを使用すると、ビュー内のすべての変位セットを簡単に分離して識別できます。

正確な変位を指定する場合は、変位セットを選択して、プロパティ パレットで X、Y、Z 座標の変位寸法のオフセット距離を入力します。

[変位パス]ツールを使用すると、モデル内の要素の元の場所を指定できます。

ビューのグラフィックスを上書きすると、パスの色、線の太さ、線種を変更できます。