ビデオ: 集計表のデータをフィルタで絞り込む

このチュートリアルでは、プロジェクト集計表のフィールドにフィルタを追加する方法について学習します。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. 集計表にフィルタを追加する。
  2. プロジェクト集計表のフィールドを非表示にする。

トランスクリプト

集計表をフィルタしてカスタマイズすることで、選択したフィールドとパラメータに焦点を合わせます。

集計表をフィルタすると、Revit モデル内の関連するオブジェクトをより簡単に確認できるようになります。

プロジェクト ブラウザの集計表セクションにナビゲートして、

[ドア集計]をクリックします。

ドア集計シートには、Revit モデル内の各ドアが、寸法などの情報とともに表示されます。

プロパティ パレットの[フィールド]の横にある[編集]をクリックします。

[集計表プロパティ]ウィンドウが開きます。ここでは、フィルタの基本設定、集計表の外観、および集計表に表示するフィールドを編集できます。

[フィールド]タブでは、集計表に表示するパラメータ フィールドを決定できます。

集計表のフィールドにパラメータを追加したり、削除することができます。

[フィルタ]タブをクリックして、集計表のフィルタをカスタマイズします。

それでは、2 階にあるドアのみを表示するように集計表をフィルタしてみましょう。

このプロジェクトでは、2 階のドアには 2 で始まるマーク番号が付いています。

そこで、[フィルタ]のドロップダウン メニューから、ドアのマーク番号に対応する[マーク]を選択します。

次に、次のドロップダウン メニューで[で始まる]を選択します。

最後に、テキスト フィールドに「2」と入力します。

[OK]をクリックします。

これでドア集計にフィルタが適用されました。

この集計表を複製して名前を変更し、異なるフィルタを設定すると、別の集計表も作成できます。たとえば、各階のドア集計を作成する場合には、今作成した集計表を複製して名前を変更し、フィルタを「1 で始まる」や「3 で始まる」に設定します。

[プロジェクト ブラウザ]から[家具集計]をクリックし、プロパティ パネルの[書式]の横にある[編集]をクリックします。

[フィールド]セクションで[コスト]を選択し、[フィールドの書式]の下にある[非表示のフィールド]チェックボックスをオンにします。

このオプションをオンにすると、パラメータ フィールドの情報はアクセス可能な状態に保たれますが、集計表にフィールドが表示されなくなります。

[OK]をクリックします。

集計表ビューから外したフィールドは表示されなくなりました。

[集計表プロパティ]ウィンドウを使用して、プロジェクト集計表をカスタマイズおよびフィルタします。