カスタム フィールドを図面枠に追加する

シート固有の情報やプロジェクト固有の情報のプレースホルダを図面枠で変更します。

シートをプロジェクトに追加すると、図面枠のプロジェクト固有の情報に該当する情報が表示されます。シート固有の情報をシートに直接入力することができます。

Revit LT には、既定の図面枠ファミリが備わっています。これら図面枠には、複数のプロジェクト固有情報フィールドおよび複数のシート固有情報フィールドが含まれています。図面枠に詳細な情報(カスタム フィールド)を追加する場合は、共有パラメータを使用します。

注: 図面枠ファミリおよびそれらを使用するプロジェクトで利用できるように、共有パラメータを使用します(プロジェクト パラメータではありません)。

カスタム フィールドを図面枠に追加するには

  1. 共有パラメータ ファイルを作成(編集)して共有パラメータをファイルに追加します。

    [管理]タブ [設定]パネル (共有パラメータ)をクリックします。新しいプロジェクト固有のまたはシート固有の各フィールドに共有パラメータを 1 つ追加します。

  2. 共有パラメータをプロジェクトに追加します。

    各パラメータを[パラメータ プロパティ]ダイアログを使用して追加する場合は、[カテゴリ]で、次のいずれかを選択します。

    • シート。シート固有のフィールド用
    • プロジェクト情報。プロジェクト固有のフィールド用。

    これにより、これらのフィールドはプロジェクトで利用できます。

  3. ラベルを使用して共有パラメータを図面枠に追加します。
    注: スタティック テキストで、図面枠のパラメータの説明を追加することができます。
  4. 図面枠を保存するには、クイック アクセス ツールバーで、 (保存)をクリックします。

図面枠をプロジェクトにロードしてシートに追加した後で、シートにカスタム フィールドを表示することができます。