参照吹き出しについて

参照吹き出しを使用して、既存のビューへのポインタを作成します。

参照吹き出しは、既存のビューを参照する吹き出しです。参照吹き出しを追加しても、Revit LT では、プロジェクトにビューは作成されません。その代わりに、指定した既存のビューへのポインタが作成されます。参照吹き出しは、平面図ビュー、立面図ビュー、断面図ビュー、吹き出しビューおよび製図ビューに配置できます。 複数の参照吹き出しが同じビューを示すことができます。

参照吹き出しを使用するときは、次の点を考慮してください。

参照先のビューのプロパティを調べて、[ビューをトリミング]パラメータがオンになっていることを確認します。

参照吹き出しには、参照先のビューとの間にパラメトリック関係がありません。このため、参照吹き出しに変更を加えたり、そのサイズを変更しても、元の参照先のビューには影響を及ぼしません。たとえば、参照吹き出しの領域のサイズを変更しても、参照先のビューのトリミング領域には影響を及ぼしません。