ベスト プラクティス: 照明

シェーディング ビューおよびレンダリング イメージで最も正確な結果を得るには、これらの照明に関するベスト プラクティスを使用します。

IES ファイルを使用する

照明器具のフォトメトリック プロパティを指定するときには、光の拡散を[フォトメトリック ウェブ]に設定し、可能であれば製造元の IES ファイルを使用します。IES ファイルを使用すると、光源の表現がより正確になるため、より適切なレンダリング イメージが得られます。

IES ファイルを得るには、照明の製造元の Web サイトにアクセスし、ies で検索します。目的の照明製品についての IES ファイルを探し、それを使用コンピュータに保存します。「光源用の IES ファイルを指定する」を参照してください。

コネクタを配置したままにする

一部の照明器具は、ファミリ エディタに表示されるときに、コネクタが含まれます。作図領域でのコネクタは通常、基準点に橙色の光源を持つ緑色の外枠が表示されます。

これらのコネクタを使用すると、電気エンジニアが照明器具を電気平面図の回路に接続することができます。

電気エンジニアと共同作業しない場合には、これらのコネクタを照明器具ファミリから削除したり、ビューで非表示にすることができます。(「ビューでの要素の非表示について」を参照してください)。それ以外の場合には、コネクタを配置したままにします。

レンダリング前に光源を調整する

イメージをレンダリングする一般的な目的は、建物モデルにある照明の効果をチェックすることです。たとえば、建物のファサードを均等に照らしたいとします。照明器具の配置後に、照明が希望の結果をもたらしているかどうかを検証できます。

レンダリング前に、最大の効果が得られるように照明器具の配置を可能な限りよく検討します。Revit LT では、2D ビューと 3D ビューを使用して、建物モデルにある照明の間隔、角度、およびセットバックを適切に検討することができます。ビューの表示スタイルに[シェーディング]または[リアリスティック]を使用すると、照明が壁やその他のサーフェスにどのように当たるかが表示されます。