ビュー タイプを作成し、そのタイプを使用して作成された新しいビューにテンプレートを割り当てます。
このビデオは、次のことを示します。
目的ごとに異なるビュー タイプを作成したい場合があるでしょう。たとえば、設計図書に使用する立面図ビュー タイプと、クライアントのプレゼンテーションに使用する別の立面図ビュー タイプを作成するとします。
まず、既存のビューを複製します。この例では、南立面図を複製することから始めます。プロジェクト ブラウザで名前を右クリックし、[複製]を選択します。プロパティ パレットで、[タイプを編集]をクリックします。[タイプ プロパティ]ダイアログ ボックスで、[複製]をクリックし、新しいビュー タイプの名前を入力します。
このダイアログ ボックスのグラフィックス パラメータは、この種類のビューにビュー参照が配置されるときに使用されるファミリです。楕円ボタンを使用して、プロジェクトに既にロードされているファミリを選択します。この例では、吹き出しにどのように影響するかを確認しやすくするために、別のファミリを使用します。
この場合、配置されたプレゼンテーション ビューを同じ外観にするため、ビュー テンプレートが割り当てられています。既存のテンプレートを使用するか、新しいテンプレートを作成することができます。テンプレートに依存する新しいビューは、基本的にテンプレートの設定をビューに「ロック」します。ビューの作成後にビューを変更するには、まずテンプレートを手動で削除する必要があります。
[OK]をクリックしてビュー タイプを作成します。プロジェクト ブラウザで、新しいビュー タイプに対して新しいノードが作成されます。「新規」ではないため、現在のビューは、割り当てられているビュー テンプレートからプロパティが適用されません。ビューのプロパティでビュー テンプレートを手動で割り当て、プロジェクト ブラウザでビュー名を変更します。
平面図ビューでは、プレゼンテーション立面に新しい立面図マーカーが表示されます。他のプレゼンテーション立面を作成するには、追加マーカーを配置します。立面図マーカーを配置するときにタイプ セレクタを使用して、プレゼンテーション立面タイプに変更します。その他のプレゼンテーション ビューがプロジェクト ブラウザに追加されます。
ビュー タイプは、表示される立面ビュー タイプに加えて、平面図、断面図、吹き出しに対して作成することができます。ビュー タイプを使用すると、プロジェクト ブラウザを整理し、作成時にビューに表示される内容をコントロールできます。