3ds Max に読み込む 3D モデルのビューを FBX 形式で保存することができます。
- Revit LT で 3D ビューを開き、書き出しの準備を行います。
「3ds Max に 3D ビューを書き出す前に」を参照してください。
- [ファイル]タブ [書き出し] (FBX)をクリックします。
ヒント: FBX がグレーで表示されている場合は、プロジェクトの 3D ビューを開き、再度実行します。
- [3DS Max (FBX)を書き出し]ダイアログの[ファイルの場所]で、書き出されたファイルのターゲット フォルダにナビゲートします。
- [ファイルの種類]で、次に示すいずれかの形式を選択します。
- FBX 2015 以前のファイル(*.fbx): バージョン 2015 以前の製品への読み込みに対応した形式。
- FBX ファイル(*.fbx): バージョン 2016 以降の製品への読み込みに対応した形式。バージョン 2015 以前の製品では、この形式のファイルを読み込むことはできません。
- [名前]で、次のいずれかを実行します。
- ファイル名を手動で指定するには、[手動(ファイル名を指定)]を選択します。[ファイル名/接頭辞]ボックスに、出力ファイルの名前を指定します。
- 自動的に生成されたファイル名を使用するには、[自動 - 長い形式(接頭辞を指定)]または[自動 - 短い形式]を選択します。
- [LOD を使用]では、次のいずれかを実行します。
- より多くの面を持つモデルをより小さなファイル サイズで作成するには、このオプションを選択します。
- ファイル サイズは大きいが、実際のジオメトリにより忠実で滑らかなモデルを生成するには、このオプションの選択を解除します。
LOD は詳細レベルを表します。Revit LT で設定されているビューの詳細を表すレベルとは関係ありません。ビューでは特定のズーム レベルまたは詳細レベルで必要とされる内容のみを表示します。Revit LT は縮小表示の場合はジオメトリを折れ曲がりの多い方法で表示し、拡大表示の場合はより滑らかに表示します。
- 境界エッジがない場合は、次のいずれかを実行します。
- 2 つのサーフェスが交差する場合に線分を非表示にするには、このオプションを選択します。このオプションを使用すると、3ds Max で開いた場合に、メッシュ表現とは異なるモデルになります。結果として、モデルが造り物のような外観ではなく、より自然でリアルに表示されます。
- サーフェス間の境界エッジを表示するには、このオプションの選択を解除します。
- [保存]をクリックします。
Revit LT によってFBX ファイルが生成され、目的の場所に配置されます。
これで、3ds Max FBX アドインを使用して、3ds Max に FBX ファイルを読み込むことができます。詳細については、3ds Max のアドイン ドキュメントを参照してください。
3ds Max を使用すると、Revit LT の機能よりも細かくマテリアルをコントロールできます。3ds Max で Revit のマテリアル割り当ておよび光をアクティブにするには、レンダリング エンジンとして mental ray® を指定します。これは、3ds Max Design での既定のレンダリング設定です。詳細については、3ds Max のドキュメントを参照してください。