ビデオ: 改訂雲マークを使用する

改訂された断面の作図をマークするには、改訂雲マーク注釈を使用します。

このビデオの内容は次のとおりです。

  1. 改訂雲マーク注釈の機能。
  2. 改訂雲マークの配置、境界線のスケッチ、パラメータの設定、円弧の向きの反転などの操作を行う。
  3. 図面枠ファミリの一部である改訂表における改訂の向きの表示。
  4. [シートの発行/改訂]ダイアログで改訂情報を変更する。
  5. 改訂雲マークのタグ付け、または削除。
注: このビデオは、Revit 2016 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

トランスクリプト

改訂雲マーク注釈をプロジェクトのビューやシートに追加すれば、図面セットの改訂された部分にマークをつけ、注意を引くことができます。

改訂雲マークを配置するには、まず注釈を付けるビューまたはシートを開きます。[注釈]タブで、[改訂雲マーク]を選択します。コンテキスト タブの[ツール]パネルから、改訂雲マークの境界線をスケッチする描画ツールを選択します。雲マークが属する改訂を決める改訂パラメータを設定します。必要な場所に雲マークを配置します。改訂雲マークを配置するときにスペースバーを使用すると、雲マークの円弧の向きを反転できます。

シートに配置されたビューに改訂雲マークが含まれている場合や、改訂雲マークがシートに直接配置されている場合、改訂表が図面枠ファミリの一部として含まれていれば、改訂情報が改訂表に表示されます。

[シートの発行/改訂]ダイアログで、改訂に関連する情報を変更します。[表示]タブで[改訂]を選択します。必要に応じて、ダイアログの情報を更新します。ビューとシート上の改訂雲マークの円弧のサイズをコントロールするには、[弧長寸法]設定を使用します。

改訂情報を含む改訂雲マークにタグを付けるには、[タグカテゴリ別]ツールを使用します。この例では、タグは改訂シーケンス番号付きのデルタ三角形で表されています。改訂雲マークを選択し、[Delete]キーを使用するか、[削除]をクリックして改訂雲マークを削除します。[改訂]ダイアログで改訂が削除されると、削除された改訂に割り当てられたすべての改訂雲マークが、プロジェクト内のすべてのビューとシートから削除されます。